佐藤龍之介、第10節以来約6カ月ぶりのリーグ戦出場で終盤の攻勢を演出。「目立てるチャンスだなと思っていた」と、湘南に敗れるも光る存在に【2024 J1第35節 vs. 湘南ベルマーレ Report】

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
11月4日、FC東京は味の素スタジアムでJ1第35節に臨み、湘南ベルマーレと対戦。0-2のスコアで敗れた。相手のカウンターにより自陣ゴール前に下がったシチュエーションで前半43分と後半4分に失点を喫し、このビハインドを挽回することが出来なかった。
◆前向きのプレーが増えた

Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)
事前の対策によって失点までほとんどの時間帯で拮抗した状態に持ち込むことが出来たが、オフサイドになったエヴェルトン ガウディーノのウラへの抜け出しなどいくつかの場面を除くとゴールの予感は漂わずに無得点。先制を許したあと追いかける展開になり、ウイングに野澤零温を投入するなど変化を加え、活性化を図ったものの、時間切れで打開しきれずという印象で試合を終える結果となってしまった。
その終盤、光っていたサブメンバーのひとりが後半37分からの出場でボランチに配置された佐藤龍之介だった。本業はトップ下だが、出場の可能性を拡げるため、練習試合でも経験を重ねてきたポジションだった。
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