2024年10月18日 22時57分　
カテゴリ： COLUMN • INTERVIEWS • MATCH • REPORT
タグ : FC東京 • J1 • Jリーグ • photo • pickup • サッカー • ヴィッセル神戸 • 国内サッカー • 東京 • 遠藤渓太 • ＦＣ東京

Photo by HIROTO TANIYAMA（撮影：谷山央人）

Photo by HIROTO TANIYAMA（撮影：谷山央人）

　10月18日、FC東京はノエビアスタジアム神戸でJ1第34節に臨み、ヴィッセル神戸と対戦。0-2のスコアで勝利を収めた。序盤は6連勝で連覇を視野に入れている2位の神戸が一方的に攻める展開。その攻撃に継続して晒されていたあとの前半24分、突如として東京に先制点がもたらされた。

◆急に出番が回ってくるのは初めて

　公式記録では神戸がシュートを13本、東京が4本撃っている。神戸は1点も決まらず、東京は50パーセントの確率でゴールを決め、白星を得た。そのひとつ目が遠藤渓太のゴールだった。

　左サイドでスルーパスを収めた東慶悟から高宇洋へパス、すぐさま高は東にリターン。受けた東が狙いすまし、精度の高いクロスを上げると、これを荒木遼太郎が落とす。荒木の眼には、遠藤の姿が映っていたという。左足でそのボールを遠藤が叩くと、ボールは神戸の守護神・前川黛也も届かないゴール右隅へと吸い込まれていった。

　出番は急だった。当初のメンバーリストでは俵積田晃太が先発の予定で、遠藤がベンチに入っていた。しかし試合前のウォームアップで俵積田が負傷。遠征に帯同していた東廉太がベンチに入り、遠藤が先発に回った。その6試合ぶりの機会を活かし、モノにした。

Photo by HIROTO TANIYAMA（撮影：谷山央人）

Photo by HIROTO TANIYAMA（撮影：谷山央人）

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