【サッカー人気5位】J2第9節北海道コンサドーレ札幌戦 選手コメント①「前田椋…

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

遠藤渓太、祝・完全移籍!しかしその喜びよりもいまは目前の試合。「ダービーはもう戦争。どんな手を使ってでも勝つ」と、強い眼差し【2024 J1第8節vs.東京ヴェルディ(AWAY) Preview】

 

撮影:後藤勝


 遠藤渓太は4月11日にFC東京への完全移籍を発表した。1.FCウニオンベルリンから期限付き移籍加入で、既に今年の始動からプレーしていたが、これで晴れて青赤軍団の一員となったことになる。明けて12日、取材に応じた遠藤に、コーチ陣も含めた環境にメリットを感じるか──と水を向けると、こういう答えが返ってきた。
 
「評価をしてくれたのは強化の方たちですし、自分がその分、プレーで見せていかなきゃいけないと思います。でも本当にスタッフの人数がたくさんいて、それはメリットだと思うので、コミュニケーションをたくさんとってやっていけたらと思います。これで強いチームになったら、もっともっといい循環が生まれると思う」
 
◆“第三世代ケイタ”への進化
 
 自身を高く評価したクラブの期待に応えたいという想いが伝わってくる。一方で、スタッフを増員した今シーズンの体制に、やっていけるのではないかという手応えを感じているようでもある。「東京五輪世代でう一番うるさい」「東京五輪世代で一番のムードメーカー」と評していた波多野豪とともに、青赤で生きていくことを決めた1997年生まれ。ドイツでは中央のポジションでプレーしていたが、小平の地でサイドを切り裂く蒼い稲妻のごときドリブラーとしての感覚を取り戻し、東京を優勝へと導く。
 

(残り 1467文字/全文: 2117文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ