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非常にいいゲーム。勝敗をつけてはもったいない?【J1第31節/vs.鹿島アントラーズ】

 10月1日、茨城県立カシマサッカースタジアムで開催されたJ1第31節鹿島アントラーズ戦のレポートを今節もFC東京視点の観戦記スタイルでお届けします。

 決め手を欠くという点も含めてちょっと似た者同士の感があるアルベル東京と岩政鹿島、0-0ベースの1点勝負かなとおぼろげにイメージ出来る顔合わせでしたが、想定の範囲で試合が進んだなという感想をお持ちの方もおそらく多いんじゃないかと想像しています。北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレの試合がすごくてこちらの印象が霞んでしまいそうですが、鹿島vs.東京も非常にいい試合でした。
 安部柊斗のゴールで東京の勝利。岩政監督も鹿島のサポーターの方ももちろん満足してはいないと思いますが、公式記録で確認出来たシュート数は鹿島が17、東京が15。ほぼ互角ですし、なんなら鹿島のほうが上回っています。いい方向に進んでいるとは思うので、あまり怒らないでほしいと思います。勝敗云々では測れない好ゲームでしたから。

◆東京側からすると勝ったからと言って喜びすぎてはいけない試合

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