塚川孝輝、故郷の広島でFC東京デビューか。「運命的なものを感じる」【J1第23節サンフレッチェ広島戦に向けて】
広島市出身。サンフレッチェ広島ジュニアユースと広島観音高校で育った塚川孝輝が、生まれ故郷でFC東京でのデビュー戦に臨むことになりそうだ。アルベル監督は川崎フロンターレで経験を積んだ背番号35をボールを動かすサッカーの伝道師として高く評価。「川崎で一年半培ってきたボールを大事にするということをいまいる選手に伝えてほしい」と言い、信頼を置いている様子だ。まずは日本に適性を持った選手が少ないアンカーで試したいという意向を持っているようで、広島戦では少なくとも中盤で起用される可能性が高い。
◆試合で広島に行けるということが楽しみ
川崎フロンターレの広島遠征ではフィールドプレーヤーのサブメンバーで唯一、Eスタのピッチを踏むことが出来なかった塚川。青赤軍団の一員として出場の可能性が拓けてきたことにうれしそうだった。
「ほんとうに楽しみです。こうやって運命的な感じで、試合で広島に行けるということが……。この間(3月19日開催のJ1第5節広島vs.川崎)は(フィールドの選手で)ぼくひとりだけ出られなくてその悔しさもあったので、次こそはしっかりピッチに立って活躍したいと思っています」
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