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2戦連発蔚山の9番ジュニオール、加えて19番ヨハンソンのツインタワーに対し、長谷川健太監督「エアバトルとそのセカンドボールが勝負」~MD5 前日公式会見【ACL/ドーハ戦記】

 

©F.C.TOKYO


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 2月11日に蔚山文殊フットボールスタジアムでおこなわれたグループF MD1(第1節)以来となる蔚山現代FCとの二巡目の対戦はあす11月30日、エデュケーションスタジアムでの開催となる。対戦カードの表記上はFC東京がホーム側だが、ドーハでの集中開催のため、実際には中立であってホームの利はない。前回対戦時のスコアは1-1。現在、グループ首位をゆく蔚山との戦いは実力的にも拮抗することは必至だ。
 本日11月29日におこなわれた前日公式会見には長谷川健太監督と安部柊斗が出席。当然、主に蔚山との試合展開を占う問いが発せられたが、海外メディアからはディエゴ オリヴェイラの今大会期間中の復帰がありうるかという質問も飛んだ。日本国外でも耳目を集めるラフプレーによってディエゴを欠いた状態ではあるが、東京は総力を結集して強敵の蔚山に立ち向かっていく。
 蔚山はカタールにやってきてからの3試合、いずれもボール保持率60%台と相手を上回り制圧したゲーム運びをし、特に終盤の時間帯で、ここ2戦連続、背番号9を背負うジュニオール(グレイディオノール フィゲレイド ピント)がゴールを決めていることに留意したい。第3節は93分、第4節は89分と、勝負どころで決めている。
 長谷川監督はこのジュニオールを足許の技術にも長けた万能型ストライカーと位置づけ、チーム全体で警戒していく旨を述べているが、同時にヨハンセンとの

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