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『ソーシャルチャレンジャー賞』受賞のFC東京がオンラインイベント。キャプテンの東慶悟「ぼくたちにとってもすごくいい刺激になる。この活動を広めていきたい」【シャレン!】

 

東慶悟キャプテン。


石川直宏CC。


山川幸則ホペイロ。


 5月27日、Zoom上で『2020 Jリーグシャレン!アウォーズ番外編、ロッカールームトーク』が開催され、FC東京からは東慶悟、石川直宏CC、山川幸則ホペイロらが出席した。
「2020 Jリーグシャレン!アウォーズ」は本来、表彰イベントをおこなうはずだったが、新型コロナウイルス感染予防と感染拡大防止のため中止に。その代わりに『ロッカールームトーク』を開催することとなり、『ソーシャルチャレンジャー賞』を受賞した東京の番が27日になったものだ。
 
 東京が掲げるテーマは『少年院の少年たちの社会復帰サポート活動』。多摩少年院での活動実績がある東京が、同院の入所者を小平グランドに招き、グラウンドキーパーやホペイロの業務を体験、練習を見学してもらい、最後に選手などと1対1で長時間話してもらうというもの。二回実施され、昨年11月には児玉剛、森重真人らが少年に応対している。
『ロッカールームトーク』は18時30分から1時間半おこなわれ、東京の出席者や協働者へのインタビューを重ねつつ、他クラブ関係者や一般参加者のチャットも募り、社会復帰サポートについて考えを深めていく機会となった。
 
◆ぼくたちにとってもすごくいい刺激
 
 イベント終了後のWeb囲み取材には東キャプテンと久保田社会連携推進部長が臨んだ。
 
 少年院を退所したあとの社会復帰が難しい状況を鑑み、クラブとして就労の機会またはそれにつながる何かを提供できうるか――と訊ねると。久保田部長は「次のステップとして後藤さんが仰るようなことができたらいいという気持ちはあります」と答えた。
「実際にそこまで

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