「またここに戻ってきてプレーできるように来週のJ3で活躍したい」平岡翼、ほろ苦さを噛み締め闘志に火を点けた“出場機会のない初ベンチ”【J1第30節第2報】
◆28,000超の観衆に奮い立つ。「声が力になっていました」
初めてJ1のベンチメンバーに入った感想を求めると、平岡翼はこう答えた。
「やっぱり、J1とJ3は全然ちがうんだな、と。もちろんピッチの中でもそうだと思うんですけど、準備のところもちがいますし、純粋に雰囲気もちがう。上で観ていることが多かったんですけど、ベンチに入って(これらの差異を)味わえたのはよかったと思います。だからこそ、またここに戻ってきてプレーできるように、来週またJ3がある(10月28日、J3第29節)ので、そこに出て活躍したいと思います」
いままでルヴァンカップと天皇杯ではメンバー入りを果たしていたが、J1リーグは初めてだ。
「観客の数が(カップ戦に比べて)3倍、4倍。きょうは28,000人もいて、サポーターの声が全然ちがい、奮い立つところもすごくあって。出たかったです。声が力になっていました」
はじめは自分を呼ぶコールだとわかっていなかったのだという。
「自分なのかな? という(半信半疑)のがあったんですけど、自分のコールだと気づいたときはすごくうれしくて。そういうサポーターの想いのためにも、
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