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人間力が高すぎる! 挨拶まわりで話題の丹羽大輝、青赤デビューに向け意欲。「1パーセントでも勝つ可能性を高める作業をやりつづけてきたこの15年間」と、“ニワールド”全開の取材対応【J1第18節Preview-1】

 きょう7月27日、味の素スタジアムで開催されるJ1第18節「FC東京vs.V・ファーレン長崎」に向け、サンフレッチェ広島から移籍してきたセンターバックの丹羽大輝が意欲を見せた。「自分の売りでもある」という順応力で急速にフィット、出場を狙っている。

 かつてガンバ大阪で丹羽と苦楽をともにした長谷川健太監督は、その人間性に期待を寄せている。
「(丹羽)大輝はガンバのときも、試合に出られなくとも腐らずにやるタイプでしたし、広島でも、けがもありましたけど、千葉和彦、水本裕貴といった選手とポジションを争いながらがんばっていた選手ですから。非常にポジティヴな選手で、いい影響をもたらしてくれるのではないかなと期待しています」

 丹羽と言えば強力なスマイルが印象的だ。あの笑みについて訊ねると、長谷川監督はこう答えた。
「まあ、あの、慣れるまで…………慣れてもちょっと違和感が残るんですけど(笑)。“ニワールド”という世界があるんです。大輝だったら仕方がない、という」
 もちろん、たんに陽性のキャラクターというだけではない。プロサッカー選手としてのふるまいがリスペクトするべきものであることを、長谷川監督は付け加えた。
「まじめな、サッカーに取り組む姿勢に於いても手本になる選手だと思っています。若い選手も多いチームにいい影響を与えてくれることも期待しています」

 ニワールド基準では、味の素スタジアム事務所と深川事務所の挨拶まわりは当然のことだ。丹羽は話題になった練習後の挨拶まわりについて次のように説いた。
「ふつうだと思うんですよね。サッカー選手が会社をまわるっていう発想はもしかしたらないかもしれないけど、

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