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芳賀日陽→草住晃之介のセットプレーで先制、横田峻希の“シュータリング”で追加点、最後は武蔵野からやってきた角昂志郎がダメ押し! 西が丘行き決定【新人戦第2戦第1報】

新人戦第2戦試合前集合写真。2018年度のプレミアを戦っていく面々。

ここ数年で変わった深川の光景、バックスタンド側背後に東京スカイツリー。

前半45分間はなかなか中央と前線で保持できず、左サイドバックのバングーナガンデ佳史扶に預ける場面が多かった。

◯試合結果

1月28日、FC東京U-18は江東区の深川グランドで“新人戦”「平成29年度 第19回 東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会」決勝リーグ第2戦に臨み、東京武蔵野シティフットボールクラブU-18を相手に3-0のスコアで勝利を収め、第3戦の結果を待たずして2月11日に味の素フィールド西が丘で開催される同大会順位決定戦への進出を決めた。西が丘では決勝リーグ「2B」でそれぞれ2連勝を果たしているFC町田ゼルビアユースまたは東京ヴェルディユースと対戦する。

冬芝の状態がおもわしくないピッチコンディション、そして3-4-3を採用して前の3枚が強烈なプレッシャーをかけてくる武蔵野のディフェンスに苦しみ、ファーストハーフはボールが収まらず、ドリブルで運べてもパスとシュートにミスが頻発して落ち着かず、圧される展開となったが、連続してセットプレーの機会を掴んだラスト3分の時間帯に二度めのチャンスを活かして先制。選手の“ならび”を変えて臨んだセカンドハーフは45分間に渡ってほぼ優勢となり、2点を追加して勝利をもぎとった。最終的には快勝と言ってよいスコアとなったが点差ほどの実力差はなく、好チームの武蔵野にポイント、ポイントで有効打を与えてからくも勝ったという印象。新チームはこれからあらゆる試合を糧に成長していかなくてはならない。
小平の人工芝コートが工事中のため、今回エントリーしている新人戦決勝リーグ「2A」では、フィールド中央から端に向けて下り坂となる急な傾斜が独特な深川を試合会場にしているFC東京U-18だが、それも残り1試合。第3戦で三菱養和SCユースを相手にさらに経験を積み、大きくなりながら、西が丘をめざしたい。

後半、右サイドハーフにまわり、さらに躍動した横田峻希。

その横田が決めて2-0とし、喜んだわずか2分後に、

今度は武蔵野U-15からやってきた年代別代表の角昂志郎が古巣のU-18を相手に挨拶がわりのゴール。フォワードとサイドハーフの両方で起用される模様だ。

◯試合経過

第1戦では大本竜司が務めていたゴールキーパーを飯塚欣士が担い、

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