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【無料記事・速報/ルヴァンカップ準決勝第1戦第1報】緊張感あふれるファーストレグは後半開始直後の猛攻で東京が先制も1-2の逆転負け(2016/10/05)

10月5日、FC東京はルヴァンカップ準決勝第1戦に臨み、味の素スタジアムで浦和レッズと対戦。後半4分に東慶悟が挙げたゴールで先制したが、後半32分に途中出場した高木俊幸のミドルシュートで追いつかれ、さらに35分には武藤雄樹に逆転ゴールを許し、1-2で敗れた。相手にアウエーゴールを2点与えての1点ビハインド、苦しい点差で第2戦の埼玉へ向かうことになった。
序盤は浦和に押された東京だったが、前半30分すぎからペースを掴む。セカンドハーフもキックオフ直後からフルパワーで猛攻をつづけ、後半4分、右から室屋成が上げたクロスを羽生直剛が頭でつなぐと、最後はゴール前の東がヘディングで叩き込み、貴重な1点をマークした。しかし後半32分と35分に立てつづけに失点。課題となっていた終盤15分間の戦いでまたも土をつけてしまった。

徳永悠平が負傷で離脱した東京は、2日のJ3第24節に45分間出場した小川諒也を左サイドバックに起用。ボランチに橋本拳人、右サイドハーフに羽生直剛、1トップに前田遼一を配置し、徹底してアグレッシヴな守備を遂行、ショートカウンターから押し込んでの攻撃を展開した。1点リードとなったのち、浦和が逆襲に転じた時間帯も自陣で粘り強く守っていたが、最後まで踏ん張ることができなかった。

(以上)

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