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【今週の小平】レポート◆OH砲とOM砲。太田宏介のクロスとフリーキックが二大ターゲット、平山相太と森重真人を狙う(2015/09/11)

レポート◆OH砲とOM砲。太田宏介のクロスとフリーキックが二大ターゲット、平山相太と森重真人を狙う

◯平山と森重の復帰でより活きる太田宏介

2014年に華々しく活躍したポイントゲッターのうち、エドゥーと武藤嘉紀は既にFC東京から離脱しているが、太田宏介は健在だ。太田は8月29日の対清水エスパルス戦のように自ら直接フリーキックを叩き込むこともできるし、平山相太と森重真人に当ててアシスト役になることもできる。
平山が故障から一年ぶりに復帰、森重も日本代表の対アフガニスタン戦でゴールを決めて小平に戻ってきた。ふたりのターゲットマンを得て太田の力も増幅される。
役者が揃うあす9月12日の対ヴィッセル神戸戦を前に、森重と太田の声をお届けしよう。

◯森重の帰国

今月のワールドカップアジア2次予選二試合に先発した森重真人。しかし昨日9月10日に小平の練習を終えて引き上げる際には「まだスタメンを獲っていない」と謙虚だった。吉田麻也がいない東アジアカップでは槙野智章とセンターバックを組んでいたが、それより前の試合では吉田と槙野の後塵を拝していたからだ。
「今回先発できたのは槙野智章がけがでいなかったからでもある。彼とはふたり、お互いに意識しながら高め合ってきた」

森重は対カンボジア代表戦と対アフガニスタン代表戦に先発して完封しただけでなく、後者の前半には、試合の行方を決定づける貴重な2点めを獲る活躍もあった。今回のメンバー決定時に「森重はよく話をしてくれる」と選考理由の一端をこぼしたハリルホジッチ監督の信頼をより高める一撃。この手応えをJリーグに持ち込んでもらいたいところだ。
「代表で点を獲るのと、“惜しい”で終わるのとでは全然ちがうと思う。ああいうチャンスガあれば点を獲るというところにはこだわっていきたい。Jリーグでも(太田)宏介からいいボールが来る。狙っていきたい」

チームはナビスコカップ準々決勝第2戦で鹿島に負け、

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