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【第1報】コメント◆太田宏介「モリゲのところに(相手の守備が)喰いつくと予測していたので、林にニアに走れと言い、そこだけを狙って蹴りました」明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第8節 アルビレックス新潟対FC東京(2015/04/29)

コメント◆太田宏介「モリゲのところに(相手の守備が)喰いつくと予測していたので、林にニアに走れと言い、そこだけを狙って蹴りました」明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第8節 アルビレックス新潟対FC東京

0-0のまま終わってもいいと感じさせる、ふてぶてしい試合運びで迎えた終盤、フリーキックの機会を活かした、こぼれ球を押し込んだゴール。ポストに当たっての跳ね返りだけに、ラッキーで泥臭い決勝点とも思えるが、じつは繰り返し練習した成果と、入念なすり合わせによる、緻密な1点だった。
決めた森重真人、当てた林容平、ここにボールを送った勝利の立役者、太田宏介が語った試合直後のコメント。

○太田宏介の談話

あの1本にかけていました。
正直、最低でも引き分けと割りきったなかで、最後までチャンスが来ると信じてはいましたけれども、ああいう内容で、ああいう展開で、最後にああいう1本のチャンスが来て、点につながっているというのは、チームとしても個人としてもいい流れだと思います。
大事なのは次と、誰もがわかっている。次にすぐ切り換えます。

練習でも、昨日もだいぶセットプレーに長い時間を割いてやりました。自分が蹴るポイントとそこに入ってくれという中の選手への要求と、話し合っています。こういう試合では1本のセットプレーで決まるとみんなわかっていますから、ほんとうに狙いどおり。

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