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レポート◆J1第31節名古屋グランパス対FC東京前日レポート/先発濃厚!頼むぞ塩田!!「勝ってホームに帰ってこられるよう、全力を尽くしたい」(塩田仁史)(2014/11/01)

レポート◆J1第31節名古屋グランパス対FC東京前日レポート/先発濃厚!頼むぞ塩田!!「勝ってホームに帰ってこられるよう、全力を尽くしたい」(塩田仁史)

あす11月2日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場にてJ1第31節対名古屋グランパス戦に臨むFC東京は1日、約二時間の非公開練習をおこない、遠征地に向けて出発した。

マッシモ フィッカデンティ監督はゴールキーパー権田修一について、次のように語った。
「様子を見ないといけない。残念ながら今週の試合への出場は回避させます」
対名古屋戦に遠征するゴールキーパーは塩田仁史と圍謙太朗。塩田の出場が濃厚だ。
ナビスコカップでは予選リーグ全試合540分間にわたって東京のゴールを守った塩田だが、リーグ戦では初先発となる。
前節、対ガンバ大阪戦では、セカンドハーフの開始から急遽ゴール前に立った塩田は、名古屋との一戦にかける覚悟を「がんばります。それだけです」と語った。前節ではまだ連携に慣れきっていない時間帯に、ガンバの右サイドバック米倉恒貴のシュートもあるかという状況で右サイドハーフ大森晃太郎にシュートを撃たれ、失点したが、2失点め以降は落ち着きを取り戻した。今週一週間の練習でさらに安定度を増した様子で、太田宏介も「シオさんとも問題はありません。シオさんも経験のある選手。ふだんどおりやれればいい」と自信をうかがわせる。
塩田はバスに乗り込む直前、こう力を込めた。
「前節負けたこともあるんですけれども、順位をひとつでも上げられるように、まずはここに勝たないとはじまらないので。とにかく勝ってホームに帰ってこられるよう、全力を尽くしたいと思います」

この一戦にかける覚悟がある。

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