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【無料記事】コメント◆マッシモ フィッカデンティ監督 J1第10節東京対名古屋試合前の談話(2014/04/29)

○マッシモ フィッカデンティ監督の試合前の談話

──二試合連続で同じ先発メンバーとなりましたが、コンディションとの兼ね合いをどう判断されたのでしょうか?
マッシモ フィッカデンティ監督 いままでしっかり、いろいろな選手を使ってきましたし、羽生(直剛)選手そして河野(広貴)選手も体調が万全ではないということで、いまいちばんのメンバーを選びました。選手たちにはしっかりした力がありますので、この状況で大丈夫だと思っています。

──相手チームは故障者が多く敗戦がつづいていますが、そういう相手とやることをどう思いますか。
マッシモ フィッカデンティ監督 自分たちにとってはそういう部分は関係がない。というのは名古屋は強いチームですし、非常にクオリティ高い選手をたくさん用意しています。以前には優勝したこともあるチームです。そういう部分を頭に入れ、注意をして試合に臨みたいと思っています。

──外的な要因ということでは、韓国で海難事故が起き、喪章をつけて試合に臨みます。こういう場合は気にしすぎないことが大事なのでしょうか。
マッシモ フィッカデンティ監督 選手たちは基本的には試合に100パーセント集中していますけれども、こうして黒いバンド(喪章)をつけることによって、いま韓国で苦しい思いをしている方々への大きなサポートの気持ちを示したいと思いますし、日本ではたくさんの韓国人がプレーしているということもあって、非常に大事なことだと捉えています。
しかし試合は基本的には別のものですから、そこにしっかり集中することが大事です。これだけひどい事故が起こってしまうと、試合と比較する以前の問題だと思っています。

※クラブの発案で東京の選手は黒い喪章をつけてプレー。カク ヒジュ選手の発案で東京ベンチ外には黄色いリボンが掲出される

──きょうはマリノス戦と異なり涼しいですが、気候を考えた指示は。
マッシモ フィッカデンティ監督 様々なファクターを考慮したうえで試合をマネジメントする必要がありますけれども、気候はそのひとつでしかないと思っています。今回もそこを考えながらマネジメントしていきたい。基本的には5℃で試合をするのと25℃で試合をするのとでは別のものです。それはあきらかだと思います。

(以上)

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