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【無料記事/コメント】試合前のランコ ポポヴィッチ監督の談話/2013Jリーグディビジョン1 第33節第1日 柏レイソル対FC東京_第0報(2013/11/30)

○試合前のランコ ポポヴィッチ監督の談話

──先発メンバーは前節を踏襲したものでしょうか?

「前節、このメンバーでいい試合ができたのはたしかですが、常にそのとき調子のいい選手を使っていくというわたしの方針は変わっていません。ただもし、この質問がタマ(三田啓貴)に関するものなのであれば、こう答えましょう。タマは今季いいパフォーマンスを継続して見せることができていません。だから来季に向けて自信をつけさせるという意味でもこういう起用をしました」

──タマについてどうお考えですか。

「こちらから何も言わなくてもやるべきことをやる、責任感の強い選手です。彼にはいつもどおりの自分のプレーを見せてほしいと思います。ここまでを振り返っておわかりかと思いますが、わたしはタマを強豪相手の試合に使ってきました。そのほうが(勝って当然の弱い相手よりも、負ける可能性もある強い相手のほうが)プレッシャーがかからない。終盤に来て、彼は継続して力を見せる時期に来ていると思います」

──アウエーはどこも困難だと思いますが、わけても日立台は難しい会場、ここの印象はいかがですか。

「やっぱりほんとうの意味で強豪になっていくには、こういうアウエーの雰囲気を楽しめるようにならなくてはいけません。相手が強ければ強いほど、ウチにとってよくない雰囲気であればあるほど、それを乗り越える力がなければ勝利やタイトルを掴むことはできない。いまはレイソルのサポーターの歌が聞こえていますが、このあとは東京のサポーターが歌う声が聞こえてくるでしょう。積み上げてきたものをお見せしたいと思います」

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