「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

固い守備、一体感、全員戦力。栃木一丸で8試合ぶり勝利を。【J2第14節 藤枝MYFC戦 プレビュー&コラム】(24.5.5)

前節はアウェイで清水エスパルスと対峙し、1対4。7試合勝利なし、3連敗。13試合を消化して3勝3分7敗、降格圏の18位。今節はホームで14位の藤枝MYFCと対峙する。中2日のタフな戦いだが、勝ち切れば降格圏脱出、順位を逆転できる。会場はカンセキスタジアムとちぎ。キックオフは6日(月・祝)14時を予定する。

 

PICK UP 左右のウイングバックは誰が務めるか

 

▼勝ち切ることができるか

前節清水戦から中2日、ホームで迎える藤枝MYFC戦だ。序盤戦の下位直接対決、大一番である。

2日は中3日とは負荷が異なる。うまいスタメン構成、うまいメンバー交代が求められる一戦だ。栃木は開幕から両ウイングバックを担ってきた大森、石田が同時に出場停止となる苦しい状況だが、フレッシュなメンバーが思い切ったプレーで牽引することを期待したい。

 

迎える藤枝は13節終了時点で427敗、14位。現在2連勝中。序盤戦は上位勢との対決も多く、苦しんでいたが、直近2試合は水戸に32、群馬に21といずれも逆転勝ちを収めて勢いに乗っている。

システムは3-4-2-1をベースに戦うので、栃木とはミラー的要素の強い一戦になるだろう。

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