「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

5月の更新予定。【編集日記】(24.5.8)

こんばんは、鈴木です。

今週は明日が練習公開日なので取材に行ってきたうえで練習レポートを掲載します。

今季はゴールデンウイークも過ぎ去り、リーグ戦も14試合、もう3分の1以上を消化しました。あっという間です。これからもあっという間でしょう。選手たちには一戦一戦、魂を込めて、悔いのないように戦い切っていってほしいところです。

 

さて、今季も栃木フットボールマガジンは毎週のルーティンとして、以下のようなラインナップでお送りしております。

・練習レポート

・選手コラム

・選手・監督コメント

・プレビュー

・試合当日の速報・選手監督コメント

・レビュー

・ときどきオフレポ

ここにロングインタビュー系を入れ込めたらと思っていて、今一つ、考えているのでお待ちくださいませ。

今季は中美慶哉さんが多忙になってしまったことをもあり、昨季はお送りできていたLIVE配信『ナカミのミカタ』がなくなってしまいました。LIVE配信系は何かできたらなと思っていますが、そろそろリアルLIVE復活というのもありですね。

なお、J論チャンネルのほうでは月一でJ2の番記者さんたちとLIVE配信をしているので、ぜひ。

 

また、今季は栃木SC関連の記事をこのサイトではなく、フットボリスタさんのほうで掲載する機会を増やせる状態になっております。

以下の記事は4月や5月上旬に掲載された記事です。サブスクサイトなので途中から有料会員限定になってしまいますが、これからも栃木SC関連について不定期で寄稿していく予定なので、ぜひよろしければこの機会に。

栃木フットボールマガジンに掲載してもいいテーマではありますが、ガラパゴス化することなく、より幅広い層の読者に届けていく意義もあるかなと思っているので、こつこつやっていきます。

 

「40歳は通過点」心・技・体でみる、矢野貴章が栃木SCでレギュラーを張り続ける必然

前節藤枝戦で矢野さんが復活。イスマイラのコンディションも上昇中。平松航も復帰戦を終えるなどプラス材料が目白押しでした。ただ、やはり矢野さんがピッチにいる意味は大きいと改めて思いました。

若手アナリストが遭遇する現場のリアル。彼らはいかに信頼を勝ち取るのか?栃木SC・眞鍋将吾アナリストの場合

昨季から栃木SCのアナリストとして活躍する眞鍋将吾さん。栃木SCでは相手チーム・相手選手の分析をメインに担当しています。自チームは監督やコーチ陣で分析し、課題を抽出するという分業制とのこと。相手よりも自チームのほうが大事というのはどのチームでも変わらないと思います。

分析したことを、いかにコンパクトに、わかりやすく伝えられるかが肝だそうです。例えば、4節横浜FC戦の小堀空のゴールシーンの一連の流れは眞鍋さんの分析通りだったとのこと。

相手の裏をかく天才、菊岡拓朗が来た道。出会った川勝良一、小野伸二の衝撃。消えゆくファンタジスタの矜持とは?【引退インタビュー】

元栃木SC戦士で、今春引退した菊岡拓朗さんと久しぶりに再会しました。

久しぶりに会話をしていても、やっぱり彼はファンタジスタでした。見ていることや考えている視点が違うんです。ドリブルなのかパスなのかわからない”バックスイングのない”キックの蹴り方とか、フリーキックは壁に入る選手の頭と頭の間を狙っていたから弾道が低かったとか、菊岡さんが当時、多くの観衆を魅了できた理由がまるまる詰まったインタビューです。

インタビューに際して過去に遡って調べていたのですが、2012シーズンに栃木SCは年間50得点を奪うなか、その約半分を菊岡さんのプレースキック(FK、直接FK、CK)から奪っていた、という事実が判明。そんなにゴールに絡んでいたのかと驚くとともに、やっぱり本物のプレースキッカーがいることは大事だなと改めて思った次第です。

 

そうそう、昨季までJ論LIVEで配信していた『J2バスターズ』でお馴染み、東京ヴェルディの番記者、海江田哲朗さんの連載『泥まみれの栄光』もスタートしています。親会社が離れた名門ヴェルディがJ1に返り咲くまで、苦難の16年を振り返る渾身レポです。僕が編集を担当しています。こちらもぜひ。

 

今回はこんな感じで。それでは。

鈴木康浩

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ