2018年08月31日 19時32分
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悲願のプリンス昇格へ、いよいよU-18リーグは後半戦へ
高円宮杯U-18ユースリーグ栃木はここまで全18試合中9試合を消化。
上位陣の勝ち点は以下のとおり。
1位 栃木SCY 勝点21(6勝3分)得失点+16
2位 佐野日大 勝点21(6勝3分)得失点+9
3位 矢板中央B 勝点18(5勝3分1敗)得失点+10
クラブユース選手権の影響で未消化試合が続いた栃木SCユースは、夏休み中に6試合を消化。途中3試合連続ドローと苦しんだが、29日に行われた矢板中央B戦は後半終了間際にFW坂本昂優が決勝点を挙げ、見事に首位ターンを果たした。
そしてリーグ後半戦に突入する。9月の日程はこちら。
9/2(日)vs矢板中央B(10:00~ 矢板中央G)
9/9(日)vs小山南(11:30~ 宇短附G)
9/17(月)vs文星芸大附(12:00~ 真岡市鬼怒自然公園)
9/22(土)vs足利大附(12:00~ 真岡市鬼怒自然)
9/30(日)vs國學院栃木(11:30~ 宇短附G)
主将であるMF神野淳が夏休み中の金沢遠征で負傷。他にも負傷者が相次ぐ厳しい状況だが、苦しい時こそ力になるのはサポーターの声援。是非とも会場へ足を運んで頂ければと思います。
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DF5 中三川海斗(2年)
強靭なフィジカルで相手を弾き飛ばし、尽きることない運動量で上下動を繰り返す背番号「5」。そのプレースタイルはまさに「リトル・ヘニキ」だ。2年になってからこれまでの右SBだけでなくCBにも挑戦。プレーの幅を広げている。
DF4 藤井翔太(2年)
ジュニアユース時代はMFだったが、CBへコンバート。鋭い読みで相手の攻撃の芽を摘み取り、正確なパスで攻撃の起点となる。本来得点力のある選手なので、セットプレーでの攻撃参加にも注目したい。
(文 編集部スタッフ)
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書いている人は?
●鈴木康浩(すずき・やすひろ)
ライター・編集者。1978年、栃木県宇都宮市出身、法政大学卒業後、作家事務所で下積みしその後フリーに。栃木SCを軸に地方クラブの趨勢とそれにまつわる人々を追う。主な寄稿先に『フットボール批評』など。著書に日本サッカー屈指の守備マイスター松田浩氏との共著『サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論』『詳しいことはわかりませんが、サッカーの守り方を教えてください』(いずれもカンゼン)がある。2015年12月に『栃木フットボールマガジン』をスタートし、栃木SCのグラウンドに通う日々を過ごしている。
■J論でのインタビュー
「この仕事は小さな仕事を決して疎かにせず、そこに自分のすべてを懸けてできるか。それ以上でもそれ以下でもありません」鈴木康浩【オレたちのライター道】
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