「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

攻守に足を止めない。粘り強く。押し返す。先制点を奪う。何が何でも勝ち切る。【J2第12節 いわきFC戦 プレビュー&コラム】(24.4.27)

前節はアウェイで鹿児島ユナイテッドFCと対峙し、1対2。これで5試合勝利なし。11試合を消化して3勝3分5敗、16位。今節はホームで8位いわきFCと対峙する。先制点がほしい試合だ。会場はカンセキスタジアムとちぎ。キックオフは28日(日)14時を予定する。

     

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▼好調いわきを迎えるホーム戦

栃木は現在5試合勝ちなし。ここからいわき、清水、藤枝との3連戦に突入するが、奮起しなければならない状況だ。

前節鹿児島戦(●1-2)はアウェイで敗戦。下位直接対決を落とし、16位に後退した。

ゲーム自体はチャンスを多数創出したが、切り替えたほうがいい。今節はまったく異なるゲームになる。

 

ホームに迎えるいわきは11節終了時点で443敗、勝点168位につける。直近3戦の戦績を見ると、9節横浜FC戦(△2-2)、10節清水戦(●2-3)、11節大分戦(〇2-0)という流れ。その前に遡れば、鹿児島に3得点、藤枝に3得点、熊本に6得点でそれぞれ快勝している。

前節大分戦の映像を確認したが、いわきは大分に何もさせずにアウェイで完勝してしまった。2試合前の清水戦も序盤に先行こそ許したがビハインドの後半は一方的な展開に持ち込み、1点差に肉薄する内容だった。

 

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