「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J1-5[H] 京都サンガF.C.戦に向けて ~城福監督、見木、稲見、深澤~(24.3.28)

出場停止明けとなる稲見哲行。エネルギーは満タン。やってやるぞと気合いに満ちている。

出場停止明けとなる稲見哲行はエネルギー満タン。やってやるぞと気合いに満ちている。

3月29日のJ1第5節、京都サンガF.C.戦(19:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、見木友哉、稲見哲行、深澤大輝は次のように話した。

DF2深澤大輝
――少し前になりますが、J1第3節セレッソ大阪戦(1‐2●)の90分のシーンを聞かせてください。相手のコーナーキックからのシュートをマテウスが防いだあと、こぼれ球の競り合いでレオ・セアラ選手のチャージを受けてロスト。結果、カバーに入った林尚輝選手がPKを与え、敗れるに至りました。蹴り出そうとしていたように見えましたが、あの場面の反省を今後に生かすなら?
「まずは身体を入れることを優先すべきだったと思います。蹴ろうとした瞬間に横から身体をぶつけられてしまったので。ボールとの間に身体が入っていれば当たられても相手のファールになり、少なくともああいった失い方にはならなかった」

――タッチラインの外に出すにしても、少しでも遠くへという意識が働いた?
「そうですね。クリアできると思い、やや外から回る形になりました」

――深澤選手があそこまで吹っ飛ばされるのは初めて見た気がします。
「レオ・セアラ選手の強さ、あの衝撃は初めての経験。今後に生かさなければいけないと思います」

――次は京都サンガF.C.をホームに迎えます。
「何としてもホームで初勝利をつかみたい。ここから3連戦。いつまでも勝点を失い続けるわけにはいかないですから。前節の新潟戦(2‐2△)、最後に追いついてのドローはポジティブに捉えています。自分たちが何をやるべきか、準備はしっかりしてきたので、次こそは勝ちたいです」

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