「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2-27[H] 徳島ヴォルティス戦のポイント(22.8.24)

森田晃樹は城福サッカーにおけるキーマンのひとり。「おれがやらなければ」と気持ちを高めている。

森田晃樹は城福サッカーにおけるキーマンのひとり。「おれがやらなければ」と気持ちを高めている。

J2第27節、暫定12位の東京ヴェルディ(勝点41/10勝11分9敗 得失点+3)は、暫定14位の徳島ヴォルティス(勝点38/6勝20分5敗 得失点+7)と19時から味の素スタジアムで対戦する。中2日の夏場の連戦。リーグ最少失点(25)の徳島の守備をどうやってこじ開けるか。

■森田晃樹のトライ

ピッチに入ったばかりの加藤弘堅が森田晃樹とワンツー、石浦大雅とのワンツーで中盤に突破口を開き、縦パスを通す。これを受けた森田はドリブルで一気にアタッキングサードに侵入した。

前方は左に佐藤凌我、右に染野唯月。3対3の状況だ。

スルーパスを引き出そうとする佐藤凌がニアに走る。ボールは出てこない。ファーの染野はシュートを打てるスペースをつくり、足もとにパスを要求。だが、森田はパスを選択せずに右足を振り抜く。シュートはゴール脇のクーラーボックスを直撃し、氷をまき散らした。

前節のヴァンフォーレ甲府戦(0‐0△)、83分のシーンだ。

(残り 1569文字/全文: 2089文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ