「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-12[H] 松本山雅FC戦に向けて ~冨樫監督、高木善、杉本、大木~(2016/05/06)

練習終了後、ひとりでじっくり考える冨樫剛一監督。

練習終了後、じっくり考えを深める冨樫剛一監督。

5月7日、J2第12節の松本山雅FC戦に向けて、冨樫剛一監督、高木善朗、杉本竜士、大木暁は次のように話した。

MF10 高木善朗
――第10節、ザスパクサツ群馬戦での鼻骨骨折から、短期間での復帰となりました。
「やるしかないでしょ。山形戦、後輩たちがあんだけ頑張っているんだから。今年はやらなければならない責任がある」

――コンタクトプレーに対する不安は?
「仮にもう一度鼻が折れたところで、治らないけがじゃない」

――松本山雅FCの印象は?
「ボールをつなごうとする時間と蹴る時間が混在している印象ですね。宮阪(政樹)さんは要注意。セットプレーでは、あの選手から精度の高いパスが入ってくる。いいキッカーです」

――狙い目は?
「3バックの横、あるいは裏のスペース。左の喜山(康平)くんはディフェンスが本職ではなく、攻撃的に前に出てくる。そこをうまく突ければ」

――練習後、ドウグラス・ヴィエイラ選手と話していましたね。攻撃のイメージの共有?
「そうですね。動きを見ていると、だんだん周りと合ってきている。技術があり、正確なプレーをしてくれます。僕が話したのは、相手の間に入ってボールを受けてほしいということ。そしてボールを出してくれるときは、ワンタッチではなく2タッチで。ワンタッチだと、どうしても間に合わないことが多いんです。2タッチ目のタイミングに合わせ、自分たちも動くようにするからと伝えました」

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