【監督・選手コメント】天皇杯-1 VONDS市原FC戦に向けて ~冨樫監督、井林、高木善、大木~(2016/08/26)
8月27日の天皇杯1回戦、VONDS市原FC戦に向けて、冨樫剛一監督、井林章、高木善朗、大木暁は次のように話した。
DF3 井林章
――前節の徳島ヴォルティス戦、井林選手は出場停止で今季初の欠場。どこで試合を?
「家で観てましたよ。コレで」
――ス、スマホ!?
「はい」
――そんな小っちゃい画面で?
「大丈夫。ちゃんと観られます」
――オンデマンド観戦かあ。
「ちょうどその日、近所で花火があって」
――花火?
「うちのベランダからは角度的に見えないんです。それで、スマホを片手にちょっとだけのぞきに外へ出て」
――……。
「すぐに失点し、う~むと」
――キャプテン、試合ちゃんと観ました?
「観ましたって! ちょっと花火見て、ぱっとすぐ戻って。便利、便利」
――徳島戦は立ち上がりの2失点で崩れてしまいました。
「自分が出ていないので細かい状況はわかりませんが、セットプレーからの失点は痛かったですね。昨年の課題で、今年はその欠点を改善できていました。すぐに修正したい」
――下のカテゴリーのチームと対戦する天皇杯は、リーグ戦とは違った難しさがあります。
「やることは変わらない。いつもどおりやるのが大事です。先に失点しないのは当然として、いかに早く先手を奪えるかがカギだと思います。0‐0の時間が長く続けば続くほど、相手はしめしめと思ってくる。その流れには持ち込ませたくない」
――イエローの累積はきれいさっぱり消化したので、残り試合はもう大丈夫ですね。井林選手、退場の経験はありましたっけ?
「プロに入ってからは一度も。大学時代、イエロー2枚で退場したことはありましたけど、一発レッドはありません。今回お休みさせてもらったので、残りは全部やるつもりですよ」
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