大宮花伝

起死回生。土壇場でもぎ取った勝ち点1の捉え方【岡山戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第30節・8月13日(日)19:00キックオフ
NACK5スタジアム大宮/ 5,597人
大宮アルディージャ 1-1 ファジアーノ岡山
【得点者】大宮/90+5分 室井彗佑 岡山/88分 チアゴ・アウベス

▼ジョーカーたちの意地

時計の針は90+5分を指していた。

スコアは0−1。残留争いの渦中にある大宮にとって、88分の被弾で気落ちしている余裕はなかった。

90+5分、大森理生から右ウイングバックの岡庭愁人に鋭いボールが入ると、岡庭はもう無我夢中だった。

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