大宮花伝

キワの甘さは否めず。ドン底から、巻き返しの後半戦へ【長崎戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第21節・6月17日(土)19:00キックオフ
トランスコスモススタジアム長崎/5,624人
V・ファーレン長崎 2-0 大宮アルディージャ
【得点者】長崎/44分 米田隼也、48分 エジガル・ジュニオ

▼3枚回しの効果は?

明けない夜はない−−。

という言葉を信じて願い続けているものの、それにしても暗闇が長すぎる。順位通りだとはいえ、長崎に0−2の完敗。埼玉から遠路はるばる敵地に駆けつけたサポーターたちの前で4連敗を喫して今季15敗目。前半戦のラストマッチを白星で飾れず、13戦勝ちなしで後半戦へ入ることに。そして、最下位暮らしからなかなか抜け出せない。

原崎政人監督は2020年に長崎でヘッドコーチを務めており、思い入れのある古巣戦へ向けて「負けたくないという気持ちは強い」と話していたが有言実行できず。大宮も長崎も後方の3人でビルドアップしていく似通ったスタイルだったがクオリティーの違いは明らかで、また、選手個々の力や選手層にも差があった。

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