大宮花伝

原崎政人新監督/“大宮愛”を胸にチーム立て直しへ「責任はある。自分ができることは全部やりたい」☆原博実FB本部長/「結果がすべて」と解任を決断【西大宮の巻】

 

成績不振で解任された相馬直樹前監督の後を受け、大宮OBでもある原崎政人ヘッドコーチが監督に昇格した。初陣は5月21日で、相手は2021年11月から22年9月まで指揮を執った仙台戦となる。監督として初練習後、メディアの囲み取材に対応した。また、原博実フットボール本部長も経緯などの説明を行った。2人は来週にも記者会見が予定されており、そこでさらに詳細が語られることになりそうだ。

 

不変のスタイルは?

【原崎政人新監督】

Q.こういったタイミングでの監督就任は簡単な決断ではなかったと思います。
「今の順位は誰も望んでいないですし、本当に申し訳ない。アウェーへサポーターの方もたくさんいらしてくれた。なかなかいいものを届けられない悔しさと情けなさがあるなかで、いろいろクラブと話をした。健全な状況じゃないと理解しているし、ただ、中2日で仙台戦があるのも事実。責任は僕らもあると認識した以上、次の試合に向かっていかないといけない。このクラブに力は残っているし、選手と話をしてもあきらめている選手は本当にいない。ここから上がっていくだけだと思う。彼らが思い切ってできるようにしてあげたい。このクラブためになんとか仕事をしたい」

Q.練習前のミーティングで選手に話したことは。

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