大宮花伝

昇格候補に力負け。「僕の勝手な感覚だけど…」新戦力・矢島慎也が指摘した問題点【横浜FC戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J2リーグ第1節・2月19日(土)14:00キックオフ
ニッパツ三ツ沢球技場/4,596人
横浜FC 3−2 大宮アルディージャ
【得点者】横浜FC/40分 齋藤功佑、46分 小川航基、90+3’クレーベ 大宮/61分 茂木力也、64分 矢島慎也

▼苦しいチーム事情下で選択した〔4−3−3〕

大宮は横浜FCに一度は追いつく粘りを見せたものの、最後の最後でうっちゃられて勝ち点がこぼれ落ちる。“新生・霜田アルディージャ”は黒星でスタートを切った。

順風満帆な出だしではない。開幕直前にコロナ陽性者が9人も出て、試合前日の18人には大宮U18から4人をトップ登録。横浜FC戦はそのうちの1人、GK涌井寿大がメンバー入りし、苦しいチーム事情もうかがえた。なんとか罹患を免れた選手たちで陣容を整え、先発には茂木力也、新里亮、三幸秀稔、大橋尚志、武田英寿、矢島慎也と新加入6人が並んだ。布陣はアンカーを置く〔4−3−3〕が新採用された。

霜田正浩監督はピンチにも選手に信頼を寄せて送り出した。

(残り 3166文字/全文: 3601文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ