【サッカー人気3位】【浦和を語ろう・激論編】セレッソ戦を前向きに厳しく振り返る…

デイリーホーリーホック

松原修平選手インタビュー(前編)「GK陣で一番多く試合に出て、自分の価値を高めることができた。自分の強みをあらためて再認識したシーズンとなった」【インタビュー】

【写真 米村優子】

今季、J1札幌から加入。守護神として圧巻の存在感を示した。
特にシーズン後半はチームの危機的状況を救うスーパーセーブを連発。
「J2残留」への大きな力となった。
存在感を示したのはピッチ内だけではない。
ピッチ外でも若い選手と積極的にコミュニケーションを取りながら、チームに一体感をもたらした。
話す言葉から感じられたのは、“レジェンド”がいなくなるこれからの水戸を背負って立つ覚悟だった。

水戸は若い選手が躍動するチーム

Q.シーズン終わっての心境は?
「チームとして目標としていた『J1昇格』や、個人として目標としていた『全試合出場』を達成できなくて悔しい気持ちがありますが、GKでは一番多く試合に出させてもらいましたし、その中で自分の価値を高められたところはあると思っています。昇格するチームともしっかり戦えたし、自分の強みをあらためて再認識したというか、これからの現役生活に対して、一つ視線が高まったシーズンでした」

Q.自信をつかんだシーズンだった?
「そうですね。2年間ぐらい試合に出られなかったんですけど、また自分の中でレベルアップしたと感じました」

Q.相当な覚悟を持って水戸に移籍してきたと思います。その覚悟を持ち続けることはできましたか?

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