デイリーホーリーホック

J2第36節大分トリニータ戦 「問題は退場者を出すまでの流れにあり。『残留』で満足するのか、さらなる高みを目指すのかが問われる11試合ぶり敗戦」【レビュー】

【写真 水戸ホーリーホック】

前田の退場は一因に過ぎない

38分、前田椋介がペナルティエリア前で相手選手を倒し、この試合で2枚目の警告を受けて退場処分となってしまった。50分以上を数的不利で戦わざるを得なくなった水戸はその後、5-3-1にシステム変更し、「0対0で試合を運んで、セットプレーとかで一発を狙っていこう」(武田英寿)とする戦いを見せるも、58分に失点。終盤、システムを4-4-1に変更して反撃を試みたものの、決め手を欠いて0対1の敗戦を喫した。

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