J2第36節大分トリニータ戦 「様々な可能性が見える状況でもやるべきことは変わらない。苦しみの中で積み上げた『水戸ホーリーホック』を貫いて、次なる勝利を目指す」【プレビュー】
目の前の相手を倒すこと
前節4年ぶりに「3連勝」の壁を打ち破った。残留争いからも抜け出し、いよいよ上を向いて戦える状況までたどり着いた。
「こういう結果を作ったのはやはりあの苦しんだ時間だと思いますし、この状況になるのが早いのか、遅いのかはなんとも言えないところはありますけど、あの状況からよくここまで来てくれたと思います」
濱崎芳己監督は率直な思いを口にした。
リーグ前半戦は不安定な戦いを繰り広げていた水戸だが、直面した課題から逃げることなく、改善に取り組み続けた結果、リーグ後半戦に入り、安定した守備と躍動感あふれる攻撃が融合して、目指すサッカーに着実に近づくことができている。苦しんだ分、強くなってきたことを証明する3連勝だ。その結果、わずかながらもプレーオフ進出の可能性があるのならば、狙わないわけにはいかない。
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