J2第9節ツエーゲン金沢戦 「覚悟と自信を持って挑む一戦。『ダービーショック』から立ち上がり、水戸のスタンスを出し切って“アグレッシブ合戦”を制して勝利をつかめ」【プレビュー】
「ダービーショック」から立ち上げれるか
「そこだよ! そこ! 何回同じことでやられるんだよ!」
オフ明けの6日のトレーニングでの戦術確認のメニュー中、攻守の切り替えが遅く、ゲーゲンプレスが緩くなってボールを前に運ばれた瞬間、前線の選手に対して、周囲から厳しい声が飛んだ。そのシーンだけでなく、チームとしてやるべきことをやらなかった時や緩くなった時には同様の声が響き渡った。驚きだったのは、そうした声がレギュラー組だけでなく、サブ組からも出ていたこと。チーム全体が現状に危機感を持っていることが否応なしに伝わってきた。
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