デイリーホーリーホック

「浅野雄也選手の出身地の菰野町と災害協定を結ぶ東海村。それぞれの首長がアツマーレに訪れ、浅野選手を激励」【ニュース】※無料記事

※写真左からペルナサッカークラブ清水保博代表、山田修東海村長、浅野雄也選手、石原正敬菰野町長
【写真 佐藤拓也】

2月27日、浅野雄也選手の出身地である三重県菰野町と水戸ホーリーホックホームタウンの一つ東海村が災害時相互応援協定を結んでいる縁から石原正敬菰野町長と出身少年チームペルナサッカークラブ代表の清水保博氏、そして山田修東海村町長がアツマーレに訪れて浅野選手を激励しました。

「浅野君が加入したホーリーホックが災害時相互応援協定を組んでいる東海村をホームタウンとしていて、山田村長に『(浅野選手を)応援してほしい』と電話したところ、快く返事をしてくれました。ぜひ、浅野君を支えていただきたい」と石原町長。

山田村長は「これまでもホームタウンとして水戸ホーリーホックを応援してきましたが、浅野選手の加入を機に今まで以上に応援していきたいと思っています。そのためにもより多くの方に知ってもらうために広報活動をしていきたいし、盛り上げていきたい」と今後広報活動により一層力を入れ、ホーリーホックと浅野選手を今まで以上に応援していくことを約束しました。

小学生時代、浅野選手が所属していたペルナサッカークラブの清水代表は「子供の頃から左足で細かいプレーをするのが好きだった。兄の拓磨との違いは左利きということ。子供の頃から独特のリズムで面白い選手でした」と少年時代を振り返り、「ゴールをたくさん決めて、地域の人に愛してもらえる選手になってもらいたい」とエールを送りました。

それらの言葉を受け、浅野選手は「みなさんに応援していただいているのを感じました。菰野町にはプレーで恩返ししたいと思います。これから誰からも愛される選手になりたい。応援が自分を強くしてくれると思っています」と意気込みを口にしました。

開幕戦でJリーグデビューを果たした浅野選手。三重と茨城、それぞれの地域からの期待を背に飛躍へと向かっていきます。

(佐藤拓也)

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