【レビュー】J2第20節カマタマーレ讃岐戦「すべてを糧に成長していく強い意志を示しての劇的逆転勝利。17年ぶりの5連勝を達成」(2017/6/26)
チームに勢いもたらした西ヶ谷監督の采配
橋本晃司をけがで欠きながらも、序盤から水戸がボールを支配して押し込む展開が続いた。ただ、讃岐の割り切った戦いをなかなか崩すことはできなかった。原一樹と馬場賢治の縦関係の2トップを前線に残し、それ以外の8人で自陣深い位置にブロックを組み、前田大然の走り込むスペースを消してゴール前への侵入を防いできた。また、ボールを奪うと、徹底的に前線にロングボールを送り込み、水戸の武器であるハイプレスをかける時間を与えなかった。ボールこそ支配したものの、水戸が攻めあぐねる展開が続いた。
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