【レビュー】練習試合 川崎フロンターレ戦「実りある練習試合。サバイバルレースの幕も開けた」(2012/11/19)
機能したダイヤモンド型の中盤
序盤から積極的にプレスをかけ、スピーディーにボールを動かしてくる川崎のサッカーに水戸の選手たちは戸惑いを見せていた。ボールを奪っても焦りからパスミスを続け、川崎の厚みのある攻撃を受ける苦しい展開が続いた。7分には右サイドを崩され、GKと1対1の局面を作られた。しかし、GK笠原昂史が鋭い反応でシュートを防いだ。
流れが変わったのは15分すぎ。J1のスピードに慣れたこともあるだろうが、それよりもシステムが機能し出したことが大きい。前半のシステムは中盤をダイヤモンド型にした4-4-2。
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