HAMABLUE PRESS

【写真レポート】2024横浜FC新体制発表記者会見(後半)

 

(前半はコチラ)

2024シーズン新体制発表記者会見後半はF!リーダーズの元気なチアパフォーマンスで幕開けし、今季の新ユニフォームがお披露目された。昨季はガブリエウの負傷以降、多くの試合でゲームキャプテンを務めるなどチームをまとめた岩武克弥、全試合出場を達成しチームの中心となった井上潮音、そして今季が加入2年目となる若手GKの遠藤雅己がサプライズ登場してモデルを務めた。

 

F!リーダーズのパフォーマンス。元気いっぱいだ

 

ホームユニフォーム着用は今季のキャプテン就任が有力視される岩武。「2年前は果たせなかったJ2優勝という形でJ1の舞台に立ちたい」と宣言し、大きな拍手が沸いた

 

セカンドユニフォーム着用は潮音。今季は背番号7を背負う

 

遠藤雅己は昨年と同様にマイクなしで所信表明。会場には届いたが、配信には音声が乗らなかったようなのでコメントを後で紹介します

 

 

そしてお待ちかね、今季の新加入選手13名のうち11名が登壇し、ストロングポイントを含めた自己紹介と質疑応答が行われた。フェリペ・メギオラーロとレオ・バイーアの二人はビデオ・メッセージでの登場。また、期限付き移籍先のオリヴェイレンセで奮闘中の永田 滉太朗からのメッセージも紹介されているので、横浜FC公式youtubeによる配信でご確認ください。

 

ユース出身の小倉陽太。「早稲田大学を経てこの素晴らしいクラブに戻って来れて本当に嬉しいです」

 

関東学院大学から加入した橋本丈。「自分の武器は左足のキックです」

 

湘南から期限付き移籍の中野嘉大。「横浜FCの良いところは?」との質問に、一言「カントク」と答えた。2019〜20シーズンに札幌で四方田監督(当時はヘッドコーチ)と一緒だった

 

大宮から完全移籍の室井彗佑。「自分の武器はスピードです。背番号は(前橋育英高校で同期の近藤)友喜がつけていた33番にしました」

 

札幌から「ヨモさん(四方田監督)を胴上げするために」期限付き移籍の福森晃斗。サポーターのお子様に「FKで10点取ってください」とお願いされ、後ろのFW陣に「ゴール前で倒れてね」と要求して笑いを取った

 

宮崎日大高校から加入した松下衣舞希。初々しい。マイクの持ち方が山下諒也を思い出させた

 

ユースからただ一人昇格した林賢吾。「呼び方はハヤシでもケンゴでもどっちでもいいです」。林幸多郎の移籍でハヤシ被りの心配もない

 

柏から完全移籍の森海渡。昨季J2で13ゴールを挙げた。「本当は9番をつけたかった」が、小川航基の出世番号18を与えられた

 

千葉から完全移籍の櫻川ソロモン。背番号の話では「いや、申しわけない(笑)」と恐縮しつつ、「カイトも付けたがった番号なので、責任を持って、この番号で活躍できるように頑張ります」

 

流通経済大学から加入する宮田和純。呼び方は「(イにアクセントの)イズミじゃなくて、(フラット気味だが気持ちズにアクセントの)イズミでお願いします」だそうだ(配信で確認してください)

 

岐阜から完全移籍の村田透馬。FWとしてゴールの目標を質問され、「僕はFW登録ですけど、FWじゃないので……」と戸惑いつつ、「サイドからゴールやアシストをたくさん取れるように頑張ります」

 

最後にフォトセッションが行われ、サポーターが退出した後に監督や選手たちが個別取材に対応した。一部の選手になりますが、次のページからコメントを紹介します。

チームは11日から西谷練習場で始動し、15日から日南、宮崎でキャンプを張ってチーム作りに入る。ハマプレでは始動日はもちろん、キャンプ初日からできる限りチームの様子をお届けするのでご期待ください!

(写真と文/芥川和久)

 

 

■福森 晃斗

──四方田監督の存在も移籍の決め手になりましたか?

(残り 7835文字/全文: 10510文字)

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