【2023シーズン総決算】横浜FC番記者座談会……補強含め来季の展望を語り尽くす1万3千字超!!(後編)
今季横浜FCの番記者としてともにチームを追いかけた、スポーツ報知の田中孝憲さんと神奈川新聞の須藤望夢さんをお迎えしてお送りする座談会。後編は補強も含めた来季の展望を語り尽くします。それでは、どうぞ。
(実施日:2023年12月23日)
▼来季は予算削減が必至……
芥川:まず来季を展望する前に、12月10日行われたクラブメンバー限定のミーティング<HAMABLUE SESSION>での話題を避けては通れないと思います。SNSなどからの情報では、「今季は4億円台後半の赤字が見込まれる」と。2021年度、22年度と赤字なので、これで三期連続。コロナ禍の特例として21年度の赤字はカウントされませんが、来年度も赤字だと最悪ライセンス取り消しになってしまうということです。
田中:規則上、やはり経営の適正化が今フロントに課された命題になるでしょう。スポンサー収入は営業が頑張っているでしょうから、やはり観客動員をどれだけ伸ばせるかが鍵になります。前半戦の集客は夏の市場原資にもなり得ますからね。3〜6月にどんどん友達を誘って、新規サポ開拓が大切です。夏や終盤は調子が良ければ入る。だからみなさん、とにかく序盤ですよ。
須藤:収支の内訳を把握しているわけではないので一般論になってしまいますが、どこがふくらんでいるのかは気になるところですね。スポンサー収入などはコロナ禍の影響を受けた過去2年よりも改善しているのでは?と思うのですが……。
芥川:意外と人件費は去年からほとんど増えていないとか……。
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