【無料記事】庄司啓太郎「来週も自分が点を取って勝ちたい」、岩崎亮佑「本当はもうちょい右上隅を狙いたかった」……U-18プレミアリーグWEST 第16節・鳥栖U-18戦 試合後コメント
■庄司 啓太郎
──途中出場で見事な決勝ゴールでした。82分の投入でしたが、それまで試合をどう見ていましたか?
「相手がブロックを引いていたので、そこをどう打開するかが自分が点を取れる道でした。背後への抜け出しとかアクションを自分から起こしていこうと思っていました」
──点を取りたいという気持ちがすごく表れていました。
「最近はシュートをあまり打てていなかった。そこがまず点を取れていなかった理由の一つだと思っていたので、途中出場なので思い切り行こうと思っていました。前田くんから良いボールが来たので、合わせるだけでした」
──パスコースがあるとは思えないところでも前にどんどんボールを入れていく、迫力のある攻撃でした。
「自分が出場する直前に失点したので、もともと[4-1-4-1]だったけど[4-4-2]で。2トップの一角で出たので、もうめっちゃ前から行こうと思ってました」
──今年初めてのゴールだったということですが?
「はい(笑)。めっちゃ嬉しいです。得点シーンはあまり憶えてないんですけど、感覚で打った感じで、自分の思い通りに蹴ったというわけではないです」
──残留争いの直接対決で、大きいゴールになりました。
「来週(磐田U-18/10位)が一番大事なので、ここで勝って満足しないで、来週も自分が点を取って勝ちたいです!」
■岩崎亮佑
──先制点は落ち着いて狙いすましてコントロールショットを決めましたね。
「いつもはシュート0本の日もけっこうあって、シュートを打つよりつないで崩したいという気持ちがあったんですけど、最近コーチから『得点力が課題』だとさんざん言われてきてて。今日はシュートを5本ぐらい打とうと思ってて、前半からけっこう(足を)振っていきました。後半の得点シーンは、けっこう得意な形になって、ちょっとズラしてファー(に打つ)というのは狙っていました。いつもそれを試合後に西方(優太郎)くんと練習してるんで、それが試合でもできたという感じです」
──狙い通りの軌道でしたか?
「いや、もうちょい厳しいとこ狙ったんですけど(笑)、後半だったしちょっと足にもきていたので、とりあえず枠に入れよう感じでした。本当はもうちょい右上隅を狙いたかったんですけど、やっぱり決めたいって気持ちがあったので、その思いもついて、相手のキーパーに触られながらも入ったかなと思います」
──左サイドハーフとしてはどういうプレーを意識していましたか?
「自分はもともとサイドハーフでも仕掛けるタイプというよりは、味方とつながりながら前進するのが得意なタイプで、内側に入ってプレーすることもあるので、そこで前を向くことを、間に入って前とつながることを意識してやっていました」