【無料記事】林 賢吾「絶対にプレミアという舞台を後輩たちに残さなければいけない」……U-18プレミアリーグWEST 第16節・鳥栖U-18戦 試合後コメント
■林 賢吾
「鳥栖とは勝点が近いので、絶対に勝たないといけない試合でした。勝てて良かったです」
──前半は固い試合で、後半にスコアが動きましたが、キャプテンとして周りにはどんな声を?
「負けたら勝点差が縮まってしまいますし、残留に向けて勝っていかないといけないので、絶対に勝とうと声をかけていました」
──しかし関西から西のチームはいろんな声がよく出ますね。
「中でもけっこう言ってたりするので(笑)。自分はあまり気にしないタイプですけど」
──今年WESTで戦っていることもサッカー選手として経験になっている?
「プレミア(リーグ)のないときは関東のチームと練習試合をしているし、プレミアでは西のチームとできるので、今年はいろいろ良い経験ができていると思います」
──来年はトップチームに昇格しますが、昇格が決まったときの気持ちは?
「自分は高校1年からプレミアにかかわっていたわけではないし、高校2年からちょっとずつ出始めて……。銀ちゃん(池谷銀姿郎/筑波大)やヴァンイヤーデン・ショーンくんがいて、スタメンではなかったので、自分としてもビックリしたというのが第一印象でした」
──2年先輩の杉田隼選手はなかなか出場機会がなく岐阜に期限付き移籍して、ショーン選手もいまだリーグ戦に出場はありません。
「厳しい世界に飛び込むことは分かっていますけど、自分の全力を出して横浜FCのために戦いたいと思います」
──チームをプレミアに残して卒業しなければいけないという気持ちもあると思いますが?
「先輩たちからつながる、残してくれてくれたものなので、絶対にプレミアという舞台を後輩たちに残さなければいけない。去年(の順位)を超えられるように、自分たちのベストを尽くしてできるだけ上位に行けるように、これからもっと集中して雰囲気を上げて、勝っていきたいと思います」