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昇格組同士の一戦。昨季ホームゲームの再現を……2023シーズンJ1第11節・新潟戦(H)プレビュー

 

■今節の相手:アルビレックス新潟

▼基本情報

【横浜FC】
18位/勝点3/0勝3分7敗/得点8/失点27
主な得点者:小川航基(5)、ンドカ・ボニフェイス(1)、近藤友喜(1)
主なアシスト:カプリーニ(2)、近藤友喜(1)、長谷川竜也(1)

【新潟】
13位/勝点12/3勝3分4敗/得点13/失点16
主な得点者:伊藤涼太郎(6)、太田修介(4)、鈴木孝司(1)、谷口海斗(1)、ほか
主なアシスト:三戸舜介(2)、伊藤涼太郎(2)、太田修介(1)、谷口海斗(1)、ほか
昨季の成績:J2優勝

 

▼前節の新潟は……

ホームでFC東京に1-2で敗戦。一昨季まで2年間チームを率いたアルベル監督との対戦だったが、カウンターから先制を許すと、好調の伊藤涼太郎の直接FKで同点に追いついたものの、前からボールを奪いに行ったスペースを使われて再び失点。後半は守りを固める相手を崩せず、0-2で落とした前々節・鹿島戦に続いて連敗となった。

昨季J2を優勝して昇格。横浜FCとは対照的に補強は少なく、太田修介(町田)、新井直人(徳島)と二人の新外国籍選手だけだった。そのぶん昨季から固定されたメンバーで、アルベル監督時代まで含めて3年間で確立したスタイルを武器にしている。今季は開幕から2勝2分と好スタートを切ったものの、その後6試合は1勝1分4敗と調子は下降線だ。

 

■昇格組同士の一戦。昨季ホームゲームの再現を

▼データ予想通りの新潟と、大きく下回った横浜FC

昨季終盤までJ2で優勝を争った新潟と、J1の舞台で対決する。しかし横浜FCはいまだ一つの勝星も挙げられずに最下位に沈んでおり、新潟はこのところ下降線とはいえすでに3勝を挙げている。昨年のシーズンオフに「データで考える……J1の恐ろしさとは?」と題してコラムを書いたが、現段階での答合わせをしてみたい。

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