【無料記事】高塩隼生「高い位置での1対1、仕掛けることにトライしていきたい」……ルヴァンカップ・グループステージ第3節・名古屋戦(A) 試合前日コメント
ルヴァンカップ・グループステージ第3節・名古屋戦を翌日に控え、高塩隼生がオンラインによる試合前会見に応じました。話題がとっちらからないように順番を入れ替えているところもありますが、ほぼ全文を紹介します。
※質問者の所属
(A)……スポーツ報知
(B)……ハマプレ
■高塩 隼生
――ルヴァンカップの前節・神戸戦で今季初先発しました。45分の出場でしたが、できたところ、もっとトライしたかったところは?(A)
「できたところは、背後へのアクションで相手の裏のスペースを狙ったり、守備では相手の左ハーフの選手(汰木康也)のカットインに対して戻って2対1を作るということはできたと思います。できなかったことは、高い位置での1対1だったり、仕掛けることができなかったので、そこにトライできていければと思います」
――仕掛けを出していくためには?(A)
「駆け引きで相手を一回動かして、自分のスペースを作ってからボールを受けられれば、スピードに乗った形で仕掛けられると思います」
――イニエスタ選手や大迫勇也選手らを目の前で見て刺激を受けたところは?(A)
「交代で出てきた選手が流れを変えてきて、イニエスタ選手の得点場面のパスは、そこで一気に得点まで行けるパスを出していて、さすがだなと思いました」
――監督やコーチから、「こういうところが良かった」とか「こういうところをもっと頑張ろう」という話は?(B)
「良かったよ、とは言われました。でも45分で交代になっているので、その45分で決定的なことができれば良かったと思います。シュンさん(中村俊輔コーチ)からは、『俺も昔そうだったけど、若いうちは良いイメージで終わらせらるのが大事だよ』という感じで言われました」
――自分では良いイメージは?(B)
「思ったよりはできたなと思いましたけど、ミスもあったのでそこは減らしていきたいです」
――神戸戦からここまで、練習で意識して取り組んだのは?(B)
「クロスやシュート、攻撃のフィニッシュの部分に取り組んできたので、そこを試合で見せられたらと思います」
――右サイドも左サイドも練習ではやっている?(B)
「はい。両方やってます。左のほうがやりやすさはありますけど、どっちもできるので、出られたところで頑張りたいです」
――明日の相手、名古屋の印象は?(A)
「攻撃では縦に速いサッカーで背後を取ってくるので、ハイプレスをかけるときも相手に背後に蹴らせないようなポジションを取れれば相手の攻撃パターンもなくなってくると思います」
――名古屋とのリーグ開幕戦はどう見ていましたか?(B)
「ビルドアップで運べてはいましたが、最初にセットプレーで失点してしまったので、まずは失点をしないことが大事だと思いました。守備は堅いと思いますけど、チャンスは作れていたので、一本で決めきることが大事だと思います。決定機が何回もあるわけじゃなので、一発で仕留めることです」
――その一発で仕留めるためには何が必要に?(B)
「自信を持って、はっきりプレーすることだと思います」
――あとは慌てないこととか?(B)
「はい(笑)。慌てずに、周りをちゃんと見てやりたいです」
――最後に、明日の試合への意気込みを聞かせてください。(B)
「チームが公式戦でまだ勝てていないので、ルヴァンカップで勝ってリーグ戦に勢いをつけられるようにしたいと思います。出場したら、アシストやゴールなど結果を残したいです」