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四方田修平監督「相手の中盤の守備はプレッシャーが早いので、いかに効果的に背後を突けるかが狙いだった。それがカウンターであっても、組み立てる攻撃であっても」……J2第22節・仙台戦(A) 試合後コメント

■四方田 修平監督

「今日は上位対決ということで後半戦のスタートでしたが、非常に大事なゲームだとチームで認識して、今週一週間非常に集中力の高い練習をしてきました。そこをゲームで選手が示してくれて、集中力、戦う姿勢を最後まで途切らせなかったことが勝ちという結果につながった思います。現地まで来てくれたサポーター、また横浜で応援しているサポーターの皆さんのために、何とか良い結果をと思っていたので、勝点3を取れて非常に嬉しく思います。

試合のほうは、早い段階で先制して、相手が勢いをつけて後手になる展開にはなりましたが、苦しいながらもみんなが粘り強く戦ってくれた。その中で、今日は割り切ってこういう戦いで守り切るしかないかなと思いましたが、1-1に追いつかれてしまって残り30分近くあったので、このアウェイの仙台のスタジアムということを考えれば非常に苦しい30分になることが予想されました。そこで選手がもう一度、勝点3をつかむんだという強い気持ちを示してくれました。交代選手の活躍も含めて、その後の守備、攻撃と、チームが一つになって戦えた結果、追加点を奪えましたし、最後はCKから1失点しましたが、最後は集中して何とか守り切ることができました。ただ、シーズンはまだ残り20試合ありますので、一喜一憂せずに、今日は今日で終わりにして、また次に向けて良い準備をしたいと思います」

 

――まさに先制点から、サウロ・ミネイロ選手へのロングボールという割り切った戦い方でした。攻撃の狙いは?

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