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伊藤翔とイサカ・ゼイン、要求と賞賛と……宮崎日南キャンプ最終日

2月5日、宮崎日南キャンプ11日目にして最終日。チームは昼の便で横浜に戻るため、前日に続いて約70分と軽い調整となった。

鳥かごの後、崩しのパターンからのシュート練習。ハーフコートずつ、2つに別れて行われ、片方を四方田修平監督、もう片方を早川知伸ヘッドコーチが指導。それぞれに各ポジションの選手が散っており、ここでようやく、現在の各ポジションごとの序列のようなものが見えてきた感がある。

続いて11対11のゲーム形式を行うが、指揮官から指示の声は飛ぶものの、プレーを止めてまでのものはなかったことは、ある程度は順調というところか。イサカ・ゼインが長い横パスからダイレクトで、目の覚めるようなミドルゴラッソを叩き込んだのがハイライト。派手な歓喜は起こらないが、伊藤 翔が彼に近寄りボソッと一言「いいぞ、ゼイン」。和歌山で見せたのは要求だったが、賞賛すべきところは賞賛する、翔さんらしいコミュニケーションだった。

 

長かったキャンプも最終日ということで、心なしかランニングの足取りも軽く見える

 

ダンスを踊っているようなスベンド・ブローダーセンのアップ。写真では伝わらない……

 

GKチームもリフティング。何となく頼りになるように見える六反パパ

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