【ニュース】ザスパ GK櫛引ら主力5選手の契約満了を発表。1年でのJ2復帰がミッション。新強化体制は機能するのか?
【ニュース】ザスパ GK櫛引ら主力5選手の契約満了を発表。新強化体制は機能するのか? 1年でのJ2復帰がミッション
(J3時代の2019年には21人の新加入選手を獲得し、チームを刷新。それがJ2復帰につながった)
来季のJリーグ配分金が1億円(J2)から2000万円(J3)に減額
ザスパは11月15、16日に、GK櫛引政敏主将、FW平松宗、FW杉本竜士、DF中塩大貴、MF和田昌士の5選手との契約満了を発表した。主力としてザスパを支えた、愛すべき選手たちが今季限りでチームを離れることになった。
GK櫛引主将は「今年はチームがJ3降格という結果になり、途中からではありましたがキャプテンとして本当に申し訳なく思います。1年でJ2に戻れるように来シーズンに気持ちを向ける中での満了ということで、自分は力になる事が出来ず残念ですが、ザスパ群馬の1年でのJ2復帰を心から願っています」とコメントした。
J3降格が決まったザスパは来季のJリーグ配分金が1億円(J2)から2000万円(J3)に減額される。2023年のザスパ予算は7億9000万円。今季(2024年)は未発表だが8億円前後と推測される。
来季はJ3降格によってスポンサー離れ、入場収入減少が考えられるため、分配金減額を含めて最低でも1億円の予算削減となることが予想される。さらに、新グラウンド・ザスパークの経費がかさむ。ザスパークは、目玉だったレストラン・タニタがすでに夜営業を断念するなど当初の思惑が外れている。非公開練習時には一般の施設利用が制限されるなど収入は限られる。スポンサー・CAINSが寄付した「ハコモノ」がクラブの大きな負担になってしまっている。
大幅なスポンサー増加がない限り、厳しいクラブ運営になることは確実だ。予算減の影響を受けるのは選手強化費だ。
2023シーズンのトップチーム人件費は3億3000万円
2025シーズンは?
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