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【結果】J2第13節ザスパ対藤枝  ザスパ、ドラマチックな痛恨逆転負け。後半アディショナルタイムに被弾し逆転負け。4連敗で監督解任問題が噴出

【結果】J2第13節ザスパ対藤枝  ザスパ、ドラマチックな痛恨逆転負け。後半アディショナルタイムに被弾し逆転負け。4連敗で監督解任問題が噴出

 

 

 

【結果】

 

ザスパ 1−2 藤枝

前半(0−0)

後半(1−2)

 

【得点】

 

52分:佐藤亮(ザスパ)

58分:矢村健(藤枝)

98分:矢村健(藤枝)

 

【結果】

 

ザスパが、藤枝に逆転負けして4連敗となった。ザスパはリーグ唯一の勝点1桁(勝点6)で最下位が定位置となっている。

 

 

20位ザスパと19位藤枝の下位直接対決。勝点差は5。ザスパは降格圏脱出のくさびを打つためにも勝利が必要だった。

 

 

今節は守備的FW平松宗と北川柊斗の2トップ。菊地健太が初先発となり左CBに入った。負けたくないザスパは【5-4-1】の守備ブロックを敷いて自陣を固めた。「群馬の守備ブロックをどう崩すかが鍵だった」(藤枝・須藤大輔監督)。

 

 

「裏天皇山」でザスパが守備的な戦いを選択した時点で、結果は決まっていたのかもしれない。

 

 

前半をスコアレスで折り返すと後半7分に、戦術ロングスローからチャンスをつかんだ。菊地がゴール前に投げたロングスローがこぼれると、ファーの佐藤亮がコントロールショットを決めて先制に成功した。

 

 

しかし、リードの時間は長くなかった。後半13分に、藤枝のアーリークロスを入れられると矢村健にヘッドで流されて同点に追いつかれた。アーリーからCBのギャップを狙われた形になった。

 

 

ゲームは1対1のまま終盤へ。守備一辺倒のザスパは、勝点1を狙って自陣で耐えていく。だがアディショナルタイムの後半53分にペナルティー左サイドをえぐられると、マイナスのパスを送られる。

 

 

ペナ内のボランチとCBの間はザスパの弱点。そこで藤枝につながれると、最後は矢村健とアンデルソンの「ツインシュート」(得点は矢村)が決まって、ザスパは屈した。下位直接対決で【5-4-1】の守備的な戦いを選択した戦術が敗因。4連敗となったザスパは引き分けを挟んで1分5敗で6試合勝ちなしとなった。

 

 

今季は開幕13戦1勝3分9敗(勝点6)。ザスパは2021年に監督を解任したが13節時点は3勝2分7敗(勝点11)。大槻毅監督を”続投”させる理由はない。

 

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