【結果】J2第24節ザスパクサツ対新潟 完敗で20位転落。チームの不協和音が結果に直結
【結果】J2第24節ザスパクサツ対新潟
完敗で20位転落。チームの不協和音が結果に直結
【結果】
ザスパ 0―2 新潟
前半 (0―2)
後半 (0―0)
【得点者】
3分:本間至恩(新潟)
16分:伊藤涼太(新潟)
【交代】
57分:深堀隼平→山根永遠
57分:天笠泰輝→白石智之
71分:田中稔也→奥村晃司
83分:久保田和音→平松宗
83分:小島雅也→岡本一真
【試合内容】
ザスパクサツが、2位新潟に完敗を喫した。
ベテラン排除のザスパクサツは、高木彰人と深堀隼平の2トップ。ボランチは風間宏希と久保田和音。CBは城和隼颯と川上優樹のコンビとなった。
ザスパクサツは開始早々の前半3分、自陣でのミスからCKを与えるとその二次攻撃から新潟エース本間至恩に蹴り込まれてあっさりと失点した。
消極的なチームは、新潟のパスワークに翻弄されると前半16分に左サイドを崩されて伊藤涼太郎にぶちこまれた。
2点ビハインドで前半を折り返したザスパクサツは後半に攻撃にギアを上げていくが、アタッキングサードでのクオリティーが上がらない。
山根永遠、白石智之を投入し圧力をかけたが、新潟の決死のディフェンスに阻まれた。終盤に新潟が暑さ対策もあり堅実な戦いに終始したためザスパクサツもボールを持つことができたが、ゴールは遠かった。
3連敗となったザスパクサツは最近8試合1分7敗とどん底。降格圏すれすれの20位に順位を下げた。
不可解な選手起用、交代策・・・采配、チームマネジメントの限界を露呈している中、これからは正真正銘の残留争いだ。
大槻毅監督
「(開始直後の)ひとつ目のコーナー(キック)、その前に自陣でボールを失ったところからで、その流れで失点した。そのあと19分にも失点して、最初の給水で形を変えたが、その前のところでどちらかを防ぎたかった。それができずに難しくなった。
そのあと、選手が頑張って、ボールを奪おうとした姿勢はみせたが、もう一回やり直したり、最後のクオリティーをあげるところがどうだったのか、いつもチャレンジしているが突き詰めなければいけない。ゴールが決まらないので苦しいが次へ向けて頑張りたい」
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