【コメント】J2第14節ザスパ対磐田 攻撃の意図みえず0対1で敗戦 攻撃の駒を使わないのはなぜか? 奥野僚右監督コメント
【コメント】J2第14節ザスパ対磐田
攻撃の意図みえず0対1で敗戦 5試合勝ちなし&改善なし
奥野僚右監督コメント
【結果】
ザスパ 0−1 磐田
前半(0−0)
後半(0−1)
【得点】
50分:遠藤保仁(磐田)
【戦評】
またもや内容の乏しいゲームとなった。4戦1分3敗の4試合勝ちなしザスパは、左SB平尾壮が出場停止だったため光永祐也が起用された。だが、光永以外は前節と同じメンバー。競争のないチームは刺激がなく、それが停滞の要因の一つになっている。前半から磐田にゲームを支配された中でなんとかスコアレスドローで折り返す。後半に戦術的変化を加えられないのもザスパの課題だが、流れを変えられないままゲームに戻ると、後半5分に左サイドの折り返しパスを遠藤保仁に流し込まれて失点を喫した。ザスパは、その後、守備陣を中心に交代をかけたが、攻撃の迫力が上がらないまま0対1でゲームを終えた。公式記録のシュート数はわずか2本。負けているのになぜ攻撃の駒を使わないのか理解に苦しむ。まったく収穫のないゲームだった。
奥野僚右監督
「前半からゼロで耐えられればチャンスがあると考えていたわけですが後半の立ち上がりでの1失点が最後まで重くのしかかってしまいました。FWになかなかボールが入らなかったのは相手の準備が早かったのがあったと思います。それでもしっかりと戦えていたと思いますが、もう少し相手の弱点の部分を突いて攻撃を仕掛けたかったというのはあります。ただ、選手たちは最後まで相手に追いつこうという形はみせていてくれたと思います」
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