無料記事【結果】J2第5節ザスパ対北九州 不運の敗戦。ザスパ、ミスジャッジのPK&レッドカードに泣く
【結果】J2第5節ザスパ対北九州 不運の敗戦。ザスパ、ミスジャッジのPK&レッドカードに泣く
【結果】
ザスパ 0−2 北九州
前半(0−1)
後半(0―1)
【得点】
37分:永田拓也(北九州)
61分:高橋大悟(北九州)
【先発】
GK21松原修平
DF36吉永昇偉
DF3畑尾大翔
DF32渡辺広大
DF5藤井悠太(56分OUT)
MF11田中稔也(68分OUT)
MF41中山雄登
MF6内田達也
MF7加藤潤也(80分OUT)
FW10青木翔大(80分OUT)
FW50大前元紀
【控え】
GK1清水慶記
DF2城和隼颯
DF14平尾壮(56分IN)
MF16久保田和音(68分IN)
MF27奥村晃司
FW18進昂平(80分IN)
FW26一木立一(80分IN)
ミスジャッジのPKで数的不利へ
不運すぎる敗戦
ありえないジャッジだった。スコアレスで前半35分まで進んだゲームだったが、北九州の左CKからのヘディングシュートを中山雄登が喉元で好ブロック。好守備によってピンチを回避したはずだったが、柿沼亨主審がまさかのレッドカードを提示しPKの判定となる。明らかに体でのブロックだったが、なぜ、こんな判定になってしまったのか。意図的に腕も出しておらず、百歩譲ってPKだとしてもレッドカードは不可解だ。ザスパは悪夢のPKによって1点を失い、さらに数的不利の戦いを余儀なくされる。後半、立ち上がりには攻撃の姿勢をみせたが、後半15分に、背後を突かれて失点。数的不利の状態で2点差を跳ね返す力は、いまのザスパにはなかった。ザスパは3連敗で順位を18位に下げた。
ザスパ奥野僚右監督
「北九州戦さん相手でのホームゲームとなりました。相手の前線からのプレスをかいくぐって、相手のウィークを突いていきたかったのですが、立ち上がりは一進一退の攻防となった中でしっかり戦えていたと思います。その中で(レッドカードで)1人が減ってしまいました。PKのところは一度GKが止めてくれていたのでそのあとに止めたかったというのはありました。1点を奪われて数的不利になったのですが選手たちは落ち着いてプレーをしてくれていてチャンスをうかがっていったのですが、ボールを奪ったあとの精度や質、アイデアが必要だったと感じています」
北九州 小林伸二監督
「立ち上がりは強度の部分も物足りなさがあったのですが、CKが取れていたのでチャンスができるかなと考えていました。立ち上がりに群馬に良い角度のFKを与えてしまったのですが、それをチームとして弾いてくれて守れたのが大きかった。群馬さんはセットプレーとロングスローを警戒していた。うちの2得点目ですが群馬さんは我々と同じ4バックのシステムで、その背後の部分は狙っていた中で、大外からの動きでゴールを奪うことができました」
(2021.03.28)