【コメント】J2第12節ザスパ対琉球 開幕ホーム7連敗・・・奥野僚右監督コメント
【コメント】J2第12節ザスパ対琉球 開幕ホーム7連敗・・・奥野僚右監督コメント
【結果】
ザスパ 0−1 琉球
前半(0−1)
後半(0−0)
【得点】
38分:阿部拓馬(琉球)
【戦評】
ザスパが琉球に敗れた。ザスパは大前元紀と林陵平の2トップ。序盤から、琉球にリズムを握られると、バイタルへ迫ることができない。カウンターから岩上祐三がクロスを送るシーンもあったがゴール前とのタイミングが合わず得点は遠かった。そんな中で前半38分、左からクロスを入れられるとファーサイドの阿部拓馬に蹴り込まれて先制点を決められる。ザスパは後半11分から青木翔大、進昂平を同時に投入。前線にエネルギーを注入すると、チームは一変。気迫を持って琉球ゴールに迫っていく。ゲーム終盤、青木の気迫のプレーからいくつかのチャンスが生まれたが、ゴールを割ることができずに0対1のまま敗れた。3連敗、そして開幕ホーム7連敗となったが、後半の戦いには希望がみえた。
奥野僚右監督「ゲームが壊れてしまうような起用法はしたくはない」
「前半、相手のポゼッションに押し込まれる時間があるのは想定していましたが、その中で耐え凌ぐ部分が必要だったと思います。前半の1失点が非常に悔やまれます。それまでは良い対応をしていたのですが、縦パスであったり、寄せの甘さが出たと思います。その1点が最後まで重くのしかかったと思います。
後半は、前線から積極的にプレスにいこうということで、選手たちが前へ行くことによって、相手の運動量も落ちたところで、ボールを保持できるようになりました。その展開にしながらも、決定機を数多く作らなければいけなかったですし、決定機を決めきることができませんでした。最後までアディショナルタイムまで、あきらめず同点にするために戦ってくれました。修正するところは失点のところ、得点を決めきるところ、これはいつも繰り返しになりますけれども、プレーの質と精度、タイミングを高めていくしか方法はないと考えています。サポーターのみなさまにも悔しい思いをさせてしまい、申し訳ないと感じています」
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