【コメント】J２第９節ザスパ対千葉　ザスパ、アディショナル弾で千葉撃破！！！　奥野僚右監督コメント

2020年08月02日 23時05分　
カテゴリ：ザスパニュース

【コメント】J２第９節ザスパ対千葉

ザスパ、アディショナル弾で千葉撃破！　４試合ぶり勝利で今季２勝目！

奥野僚右監督コメント

【結果】

ザスパ　　２−１　　千葉

前半（１−１）

後半（１−０）

【得点】

35分：山下敬大（千葉）

45＋３分：大前元紀（ザスパ）

90＋５分：小島雅也（ザスパ）

【戦評】

ミラクルな勝利だった。ザスパは大前元紀と進昂平の２トップ。進の裏への動きによって、前線に変化が出た。序盤、ザスパは千葉の２トップのパワーに押されながらもCB舩津徹也を軸に、守備陣がなんとか耐えていく。しかし前半34分、CKの二次攻撃を受けるとセカンドボールへの寄せが甘く、千葉FWに豪快に蹴り込まれてしまう。１点ビハインドとなったザスパは前半終了間際に、宮阪政樹のスルーを受けた白石智之がペナルティーエリアで倒されてPKを獲得。それを大前が貫禄で決めて同点に追いついた。大前はザスパ移籍初ゴールとなった。１対１で迎えた後半、ザスパは苦しい時間がありながらもハードワークをみせていく。１対１で迎えた後半アディショナルタイム、相手カウンターからのピンチを執念で回避すると、ラストプレーのCKで大前のキックがファーへこぼれたところを小島雅也が左足で詰めて、決勝ゴール。ロスタイムの劇的な勝利で、４試合ぶりの勝利を挙げた。

奥野僚右監督「次へつながる大きな１勝だった」

「同点ゴールの１点目もアディショナルタイムで、勝利の勝ち越しゴールも後半のアディショナルタイムでした。最後まで戦ったことが勝利につながりました。この勝利は、チーム全員の日頃の練習からの努力の賜物だと思います。こういうゲームはなかなか経験できませんが、チーム一丸となってハードワークした成果だと思います。

前半は相手の圧力に対して、ピッチもスリッピーな中で、押されてしまって、力負けして失点してしまいました。前半30分をすぎてからは、落ち着きを取り戻した中でPKをいただき、良いタイミングで１点が取れて、同点に追いつくことができました。後半は相手のクロスに対して守備陣が体を張ってくれて、全員がチームの勝利のために、セカンドボールでも献身的な動きをみせてくれました。それが最後のCKで小島選手のところにボールがこぼれてきて、決勝ゴールにつながりました。チーム全員で奪った勝点３だと思っています。

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